Professional No.06

―起業されたのはいつですか？

2010年2月に独立をする為に保険会社で研修生をスタートしまして、2012年11月に会社登記をしました。そして2017年の11月に会社の成長スピードをより早くする為に他の代理店2つと合併して今の「トラストＯＮＥ」に商号を変更しました。

―どんな思いで起業されたのですか？

保険って仕組みが難しいじゃないですか。その難しいものを皆さまの代りに自分が勉強して分かりやすく伝えていく。それで不安や心配事を解消していきたいなと思い起業しました。
後は保険って売り込みがすごいイメージがあるので「売り込まないスタイル」でやっていきたいと思っています。実際、親族や知り合いにもお願い営業をしてこなかったから今があると思っています。

―人生に一番影響を与えた事はなんですか？

2013年の東京ＪＣ（青年会議所）入会です。サラリーマン時代にはやらなかった事を始めて、そこから人とのご縁や見える世界がすごく広がって今の自分があると思っています。

―いままでに苦労した事や失敗した事はありますか？

苦労とかではないのですが、保険代理店は保険料を決められませんので、保険会社が決めた保険料を提示するしかありません。リスク実態に合わせて割引できる商品も一部ありますが、限界もあります。そこで他社との相見積もりなどでは保険料が高いか安いかだけでの勝負はしたくないので、いかにお客様へ付加価値を提供できるかを常に考えています。
例えば保険以外でもお客様の困り事があればすぐに解決できるような専門の人達との繋がりを増やすように常に努力しています。

―今後のビジョンを教えてください。

大型代理店にしていきます。今は目黒区祐天寺の1店舗でやっているのですが、3年以内に2店舗目、将来的には、生まれ育った地元の群馬に店舗を増やしていきたいです。
あとは業務にリスクがあり保険ニーズはあるのに、今の世の中にはそのニーズに対応した保険はないので新しい保険をつくってほしい、という会社や団体様向けに時代に合った新しい保険を保険会社と協力してつくっていきたいと考えています。個人的には65歳までに勇退して苦労掛けている嫁と世界一周旅行とか行きたいですね。

―最後に一言お願いいたします。

新規店舗を考えている飲食店の方はまずはご相談いただけたらと思います。
あと建設業の方は補償内容の見直しや保険料を含めて適正かどうかの確認を定期的にした方がいいので是非ご連絡ください。
特に東商会員企業には「共済制度商品」のご提案もできますので宜しくお願いいたします。