Professional No.30

太陽光投資

太陽光投資

プロフェッショナル 今道 潤 インタビュー
2021.1.16 Interviewer 小出 浩雅

投資用不動産を用いた個人向け資産運用のコンサルティングをおこなっている今道潤氏が新規事業として取り組んでいる投資用野立て太陽光発電設備(中古)の販売事業についてお話をうかがいました。

――太陽光発電への投資って儲かるんですか?

(今道)いきなりですね(笑)
 ご案内する私の口から「絶対儲かります」と言う事はできませんので、ご自身でそこはご判断下さい(笑)
 太陽光発電は簡単に説明すると発電設備を購入して、発電した電気を電力会社へ販売するという事業になりまして、私はその事業を行いたいという方に設備や土地を販売しております。

――なんで儲かりますって言えないんですか?

(今道)そこ掘下げますか(笑)
 消費者契約法で不確実な事項について断定的判断を提供してはいけない事になっていますので、私は事実のみをお伝えしてお客様にご判断いただいております。

――わかりました・・・
――では質問なんですが、まず野立て太陽光の「野立て」っていうとどういったモノになるんですか?

(今道)はい。私がご案内している野立て太陽光は、「分譲購入型」と呼ばれる土地と発電設備がセットになったものになります。太陽光というとご自宅の屋根に設置するものをご想像される方も多いので、それと区別する為に私たちは「野立て」太陽光と呼んでおります。

――なるほど。土地や一軒家を所有していなくても太陽光が出来るんですね。

(今道)はい大丈夫です。さらに言うと会社員の方や中小企業経営者の方でも事業資金の借入が出来ますので多額の自己資金をお持ちでなくても始める事が出来ます。

――個人で借入をしてまで購入する方がいるんですか?

(今道)はい。私のお客様の多くは会社員の方で、借入をしてご購入いただいております。何故かと言うと借入の返済を売電収入で賄ったうえで、さらに利益を出す事も可能になるからです。

――返済よりも収入が大きくなるんですか・・・そんなうまい話があるんですか?

(今道)うまい話かどうかはわかりませんが、国が自然エネルギーを普及させるために電力会社に発電した電気の買い取りを義務づけしている「全量買取制度」も有りますので安定的に売電する事が可能です。

――たしかに今、自然エネルギーを推奨する流れですもんね。

(今道)はい。利益を得る為だけではなく、そういった社会全体での取り組みに対して貢献していきたいというお客様も多くいらっしゃいます。

土地と発電設備を借入で購入し、その返済は売電収入で賄ったうえで“さらに”利益を出す事も可能です。

――でも曇りや雨が多い場合は発電量が減って収入がダウンしちゃう事も有るんですよね?

(今道)当然、日照時間によって発電量も変わってきます。ですが月単位や年単位で考えるとそこまで大幅な変化はないとも考えられます。ご心配であれば数万円でも多少の自己資金を予備費として見込んでおいた方がより安心して運用できると思います。

――でも、発電設備が壊れたりもするだろうしメンテナンスも必要なんですよね?

(今道)はい。必要になります。ただメーカ保証がありますし、さらに保険に加入する事によってそういったリスクを軽減する事は出来ます。さらに「保証外の設備交換費用」「設備の劣化による性能の劣化」「土地や設備の管理費用」などの費用についても収支シミュレーションに記載させていただきますので、現状で想定されるリスクを把握していただいたうえで皆さまには運用していただいております。

――今道さんを信じていいんですか?

(今道)いや(笑)私も嘘はつかないという事は約束出来ますが、最初に言った通りご自身でそこはご判断下さい(笑)
・・・というか購入を検討しているんですか?

――正直ちょっと良さそうな話かなと・・・デメリットとかリスクももっと教えてほしいです。

(今道)売電が保証されるのは20年になりますので、それ以降の運用には注意が必要です。
 ただ、売電保証後は全く買い取りしてもらえないのかというとそういった事もなく、現状では売電保証時の買い取り価格よりは落ちますが買い取りを行っている電力会社は複数社有りますので20年目以降もそういった形で運用していけるかと思われます。
 そういったリスクを見越して借入の返済は売電保証期間内で終了するように設定した方が確実ですね。

(今道)次にリスクがあるのは、金利の上昇です。固定金利で借り入れすればいいのですが、変動で組む場合はある程度利回りが良い物件を探してゆとりある運用をした方が良いかと思います。

(今道)あとリスクではないですが、確定申告が必要になってくるので会社員の方は毎年手間が多少かかってきます。
 ご自身で申告も出来ますが、最初から税理士にお願いする事によって手間も省けますし、税務上のメリットを最大限生かして申告をしてくれるので税理士費用よりもメリットの方が大きくなる場合がほとんどです。もしお知り合いに税理士がいなければご紹介する事も可能です。

なにかしら投資を始めたいと考えている「会社員や中小企業経営者の方」は是非一度お話を聞いてみて下さい。

――そういえば、今道さんが提案しているのは中古の太陽光なんですよね?なんで中古なんですか?

(今道)新築も販売していなくもないのですが、メインは中古になります。
 何故かと言いますと、中古の方が「売電単価が高い」んですよ。というのも、年々売電保証価格が下がっている傾向になりますので、売電価格が高い時期の中古の残存保証期間を引き継いでご購入いただいた方が今新築を購入するよりも有利に運用できる物件が多いんです。

(今道)お客様の中には「今更太陽光に手を出すのは遅い」と言われる方もいますが、中古であればそういったお客様にもご満足いただける内容を出すことが出来ますしね。

――誰でも購入できるんですか?

(今道)当然借入には審査がありますが、基本的にはご職業や法人・個人問わず資金を借入して太陽光発電を始める事ができます。なので、一部のお金持ちの方だけではなく「会社員や中小企業経営者の方」も野立て太陽光発電投資を始める方が増えています。

――なんで不動産屋が太陽光の販売を始めたんですか?

(今道)はい。私どものメイン事業は投資用不動産の販売となるのですが、太陽光も「土地を活用する事」「収益を目的とする事」や「借入をして運用する事」など類似しておりますので、今までの経験と知識がそのまま活かせます。さらに太陽光の販売実績が豊富な専門業者と提携する事により安定的にお客様に供給できるような体制が出来ましたので事業化する事が出来ました。

――集客はどのような形で行っているのですか?

(今道)今は投資用不動産をご購入された既存のお客様へご案内がメインになります。
 今後力を入れていきたいと考えているのは「他の投資不動産業者」からお客様のご紹介をいただくという形をさらに増やしていこうと考えております。

――最後に一言お願いします。

(今道)何かしらの投資を始めようと思っている「会社員や中小企業経営者の方」、または売上を上げたいと考えている「投資不動産販売業者」さんは、是非一度お話させて下さい。よろしくお願い致します。

名前 今道 潤
生年月日 1977.8.14
出身 滋賀県栗東市
出身校 関東学院大学
趣味 ピクニック
最近始めた事 ガレージバンド
これから始めたい事 筋トレ
お勧めしたい事 BAR巡り

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