Professional No.54

飲食店の賠償と休業に備える「超ビジネス保険」

飲食店の
賠償と休業に備える
「超ビジネス保険」

株式会社 I&A
営業部長 大島 元喜 インタビュー
2021.9.6
Interviewer 川崎 浩平(→記事
Nominated by 山田 佑(→記事

東京海上日動の専属代理店として生命保険・損害保険を取り扱う株式会社I&A(アイアンドエー)。2000年の創業から千葉県流山市・野田市・柏市を中心に保険の販売を行い、2015年に法人化、2019年からは埼玉県三郷市・都内へもエリアを拡大した。本日は営業部長の大島元喜(おおしまげんき)様にお話をうかがいました。

――御社で特に今 「力」を入れて取り組んでいる事って何かありますか?

(大島)はい。当社では特に飲食店の方へ「賠償保険」と「休業保険」のご案内に力を入れております。

――「賠償保険」と「休業保険」とは具体的にはどのような保険になるのですか?

(大島)東京海上日動の「超ビジネス保険」というお客様のご要望に合わせて必要な補償を選択できる商品があるのですが、その中で賠償と休業の補償については特に飲食店の方に関係してくる保険となってきます。

 まず賠償保険は、
 「スープをこぼしてお客様にヤケドを負わせてしまった」
 「お客様の服を汚してしまった」
 「食中毒を起こしてしまった」
など、お客様に対して賠償を負う事になった場合に対しての保険になります。

 休業保険は、
 「台風や火災等で一時的に営業ができなくなってしまった」
という場合に加えて2021年1月から
 「新型コロナウィルス等によって保健所から休業指示が出た」
 という場合にも対応できるようになりました。さらに、それに伴う消毒・検査・予防費用も補償する保険となっております。

――そういった補償は飲食店の方には心強い保険ですね!でも新型コロナにも対応した保険って保険料とかも高そうですね・・・

(大島)いえ。新型コロナに対しての補償は拡大しましたが保険料は以前のままで加入する事が出来ます!
 ちなみに2021年前から「超ビジネス保険」に入っていた方は、新型コロナに関しての補償は自動で追加はされないので、すぐに担当営業か当社までお問合せ下さい。

――大体どのくらいの保険料になるんですか?

(大島)当然補償内容や売上によって保険料は変わってきますが、例えば年間3,000万円の売上があるお店で、賠償と休業保険を合わせて平均的に月6,000円位の保険料の方が私のお客様では多いです。
 補償内容は賠償で1億円を上限、休業補償は一日あたりの売上の65%くらいを設定される方が多いですね。

――補償内容だけではなくて売上高でも保険料が変って来るんですか?

(大島)そうですね。前年の売上で保険料と補償額を算出しますので、それに伴い保険料が変ってきます。
 今は新型コロナで前年から売上が下がっている飲食店も多いかと思うので、お支払いいただく保険料も安くする事が出来ます。

――その前年の売上って国からの支援金とか給付金なんかも計算に入れるんですか?

(大島)それは計算に入れないです。

当社の強みは「団体割引」を使い保険料を通常よりも約30%安くできる事になります。

――他の保険会社でも似たような保険はあるんですか?

(大島)他社でもそういった商品はあります。内容もほとんど一緒ですね。

――他社と比較して御社の強みはどんな所になりますか?

(大島)当社の強みは「団体割引」を使い保険料を通常よりも約30%安くできる事になります。
 団体割引は全国の商工会に加入されている方や、商工会に加入していない事業者様でも「全国中小企業団体中央会」(以下:中央会)に加入していただく事で団体割引を利用する事が可能です。

――保険料が安くなっても、その中央会に入るのに毎年お金が掛かるんじゃないですか?

(大島)中央会に関しては加入時に5,000円をお支払いいただくだけで年会費等は掛かりません。さらに当社で加入手続きの代行も致しますのでお手間もさほど掛からずに入る事が可能です。

――そうなんですね!じゃあ絶対加入して保険に入った方が良いじゃないですか!逆にデメリットってなんかあるんですか?

(大島)はい。団体割引のデメリットとしては「毎月1日付でしか保険に入れない事」と口座引落しが中央会(もしくは商工会)になるので「引き落とし手数料が掛かる事」の2点があります。

――ちなみに飲食店の方って損害・休業保険には、ほとんどの方が入っているものなんですか?

(大島)いえ、そんな事はないですよ。保険に入っていない飲食店の方は多いです。
 私がご提案するとお店の方からは「そんな保険があるの?知らなかったよ!」とよく言われるので単純にご存じない方はまだまだ多いと感じています。
 ですが、食中毒の賠償などは店にとって致命的な金額になる事もありますし、最近では新型コロナで保健所から休業指示がいつでてもおかしくない状況ですので何かしら保険には入っておいた方がいいと私は思っています。

――実際にその保険に加入した飲食店の事例も聞かせてもらえますか?

(大島)はい。たまたま私が食事をした飲食店の方に加入してもらった例ですが・・・
 そのお店には商工会議所のステッカーが貼ってあったので「商工会の方は保険の団体割引が利用できる事は知っていますか?」と店主に聞いた事がキッカケで興味を持っていただきまして、後日改めて保険のご案内にうかがいました。
 その方は「保健所からの休業指示」や「今後新しくテイクアウトやデリバリーを始めた時の食中毒リスク」を不安に思われていたので、それに対しての補償が出来る保険を団体割引を活用してご提案したところすぐにご契約していただけました。
 その後、嬉しい事にその方から近隣のお店もたくさんご紹介してもらえました。

「保健所からのコロナ休業指示」や「テイクアウト等での食中毒」にご不安がある飲食店の方は、そのリスクに備える保険の「情報提供」をさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

――会社の沿革を教えてもらって良いですか?

(大島)2000年に私の父が東京海上日動の専属保険代理店を個人事業主として始めまして、2015年により多くのお客様をお守りする為に新しくメンバーを迎える事となり法人化致しました。
 私は2019年から入社し、そこから埼玉県三郷市や東京23区にも営業エリアを拡大して今に至ります。

――前職は何をされていたんですか?

(大島)介護福祉士として特別養護老人ホームで働いていました。

――異業種で働かれていたのですね。保険業界に入ろうと思ったキッカケは何だったんですか?

(大島)2017年に父がバセドウ病という病気にかかり倒れてしまって入院した時に
 「父も私ももう若くはないんだな・・・」
 「万が一があった時に父の会社はどうするのだろう・・・」
 「父のお客様はどうなるのか?」
 と、いろいろ考えた事がキッカケとなります。そして、父が退院した後に「会社を継ぎたい」と伝えました。
 それから2019年に介護福祉士の仕事を辞めて株式会社I&Aに入社し、東京海上日動へ出向して研修と営業を経験した後に2021年8月から本格的に父と一緒に仕事を始めました。

――大島さんが仕事をする上で大事にしている事はありますか?

(大島)自分の為ではなく、誰かの為に頑張りたいと常に思っているので「お客様の本当のニーズや想いに寄り添う事」に重きを置いて仕事をしています。
 なので、その方にとって本当に必要な保険だけをご提案できるように、もし万が一が起きてしまった時には出来る限りの保険金を受け取ってもらえるように最善を尽くしています。

――今後の目標は?

(大島)保険という仕事を通じて地元である三郷市の活性化に貢献していきたいと考えています。
 地域が元気でいる為には、そこの企業や商店が元気でなければいけないと考えていますので、災害や今の新型コロナで打撃を受けた時に保険でお守りする事が出来るように仕事を頑張っていきたいです。
 あと2020年から三郷市の青年会議所にも入って地域貢献活動もしておりますので、そこでの活動も頑張っていきたいと思っています。

――最後に一言お願いします。

(大島)「保健所からのコロナ休業指示」や「テイクアウト等での食中毒」にご不安がある飲食店の方。
 そのリスクは東京海上日動の超ビジネス保険に団体割引を適用させることで保険料を安く抑えて備えることができます。
 「そんな保険があるの?」と思われた方がいましたら契約をする・しないに関わらず、まずは「情報提供」だけをさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください!

社名 合同会社I&A
TEL 04-7126-0884
Mail g.oshima@ianda.life
名前 大島 元喜
   1984.6.21生まれ
役職 営業部長
出身 埼玉県三郷市
母校 三郷工業技術高等学校
資格 介護福祉士
   普通自動車第二種運転免許
趣味 キャンプ
最近 ゴルフ始めました
今後 ゴルフスコア100切りを目指す
オススメ ソロキャンプ

HOME