Professional No.90

高クオリティの 「萌えキャラ」イラストレーター

高クオリティの
「萌えキャラ」
イラストレーター

EBSグラフィックス
竹田 康司 インタビュー
2023.3.8
Interviewer 川崎 浩平(→記事
Nominated by 水井 久美
→記事

 2006年から事業を始め、イラストレーターとして数々の映画・ゲーム・CMなどの仕事に携わるEBSグラフィックスの竹田 康司さん。 本日はお仕事内容や最近の取り組みなどについてお話をうかがいました。

――まずは竹田さんのお仕事内容について、もうちょっと詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか?

(竹田)はい。今まで私がイラストレーターとして携わった仕事としましては、
・パチンコ・ゲームの「キャラクターデザイン」
・アニメ・CM・映画の「背景制作」
・ゲームの「2Dイラスト素材制作」
・実写/アニメ映画・CMの「絵コンテ制作」
などになります。

――イラストレーターと一言で言ってもいろいろなお仕事があるんですね。ちなみに、2Dイラスト素材って何ですか?

(竹田)ゲームのアイテム・装備品・ロボットや一枚絵とかになりますね。

――具体的な作品名とかも聞いていいですか?

(竹田)はい。代表的な所でいいますと、パチンコ・パチスロ「戦国乙女」シリーズのキャラデザイン・原画・一枚絵制作になります。

――凄いですね!パチンコの「戦国乙女」知ってます!

(竹田)ありがとうございます!そのキャラデザインとかを担当しているのが私です。

――竹田さんは「美少女キャラ」とか「萌えキャラ」が得意ジャンルなんですね。

(竹田)そうですね。リアル寄りではなくアニメ寄りのキャラデザインを得意としています。

――キャラデザイン以外にも基本的にはイラストに係る仕事はどんなものでも受けてもらえる感じですか?

(竹田)はい。似顔絵以外は大丈夫ですよ!

「キャラクターデザイン」「背景制作」「2Dイラスト素材」「絵コンテ制作」など、様々なご依頼にお応えする事が出来ます。

――竹田さんが次にチャレンジしたい仕事とかってありますか?

(竹田)戦国乙女はシリーズ化して16タイトル、その他にもアニメ化、コミックス化、グッズ化もしているので、ある程度パチンコの世界では知られるようになったのですが、もっともっと自分の絵を多くの人に見てもらいたいし、知ってもらいたいんです!
 なので、コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)やソーシャルゲーム等のキャラクターデザインを今後はやっていきたいです。
 ゲームプロデューサーさんからのご連絡お待ちしております!

――普段はどんな感じで仕事の依頼を獲得されているんですか?

(竹田)イラストを見てくれたプロデューサーさんとかからメールで連絡が入る事が多いです。あとは、仲間内で納期が間に合わないような時とかに、手伝ったりもたまにしていますね。

――竹田さんが仕事をする上で大切にしている事ってなんですか?

(竹田)絵のクオリティは当たり前として、仕事をする上で大事にしているのは「締め切り厳守」になります。最低限の事ではありますが絶対に守らなければいけない事ですので。
 さらに、いつも次に繋がる仕事をする事を意識してやっているので、締め切りだけではなく都度々々の連絡に対してのレスポンスも早くする事を心掛けています。

――当たり前の事ですが、重要な事ですよね。

(竹田)同業の方でも締め切りを守らない方は少なからずいますからね。そういう方は絵のクオリティがどんなに高くても次の仕事が来なくなっちゃいますので、そうならないように私は今まで締め切りを一度も破った事はありません。

――ちなみに最近AIでもイラストの生成が出来ると聞きますが、竹田さん的にはどんな感じですか?

(竹田)AIは補助ツールとして私も使っています。仕事が早くなるので助かっていますよ。
 例えば、スマホを持っているキャラを書かないといけない時とかにAIでスマホ画面を生成したり、状況毎の影の付け方を参考にしたり、さらには自分の絵を学習させたりも出来ますからね。

――AIに仕事を奪われたりする心配もあったりするんですか?

(竹田)私達イラストレーターが創っているイラスト と AIのイラスト を例えるなら、「手作りの工芸品」と「工場生産の量産品」のようなものだと思います。
 その作品に対するクリエイターの情熱や愛情も込みでファンの方に支えていただいている業界だと思っているので、現状では特にそういった心配はしていないですかね。

「美少女、萌えキャラを描けるイラストレーター」を探している“ゲームデザイナー”や“ゲームプロデューサー”の方。高クオリティ、実績多数、締め切り厳守の私に是非ご連絡をください!

――竹田さんがイラストレーターを志したのはいつ頃ですか?

(竹田)4、5歳くらいからです。

――早っ!なにがキッカケなんですか?

(竹田)親戚がアニメーターで、自室で仕事をしている時によく覗きにいっていまして、そこで“パラパラ絵”をみて感動したのが最初のキッカケです。でも、親戚は「将来アニメーターには絶対ならない方がいいよ!」と言っていましたが(笑)
 それから、中学生の時くらいに美少女恋愛ゲームが流行りだしまして・・・そのイラストに感化されて朝から晩まで毎日手書きでオリジナルの絵を描きまくっていました。
 そして高校2年生の時には「イラストレーターになる!」と決めまして、卒業後 専門学校で本格的にイラストを学び、パソコンゲーム会社にイラストレーターとして就職しました。

――なんで「アニメーターには絶対ならない方がいいよ!」って言ってたんですかね?

(竹田)忙しすぎるのと、お金もあんまり良くないからって言っていました(笑)

――それからどんな経緯で独立するんですか?

(竹田)最初に入ったパソコンゲーム会社は私が入社して半年位で倒産してしまったんですね・・・で、路頭に迷っていた私を見かねたアニメーターの親戚が大手のCG・映像制作会社を紹介してくれまして、そこの2D部門に入社しました。
 それから5年くらい充実した仕事をしていたのですが、激務で体を壊してしまいまして・・・不本意ではあったのですが退社して2006年からフリーで活動を始めました。

――映像業界とかアニメ業界ってなんでそんなに激務なんですか?

(竹田)私もそうですが、みんな“憧れ”でこの業界に入ってくるので・・・とにかく頑張っちゃうんですよ。
 しかも、私は入った会社が大手だったこともあり、有名なタイトルとかにも携わる事が出来たので、さらにめちゃくちゃ頑張っちゃったんですよね(笑)

――フリーになってからはどうだったんですか?

(竹田)有難い事に会社を辞めた後も上司だった方が目をかけて下さり、いろいろ仕事を振っていただけたので何とかフリーのイラストレーターとしてスタートする事が出来ました。

――今後の目標は?

(竹田)先程も少し言ったのですが、私はイラストに関しては承認欲求の塊みたいなものなので、自分の絵をより多くの人に「超上手いね!!!」って言ってもらいたいんです。
 なので、技術をさらに磨いていくのと同時に、ゲームなど多くの人の目に触れるコンテンツでキャラクターデザインをしていければと考えております。

――最後に一言お願いします。

(竹田)「美少女、萌えキャラを描けるイラストレーター」を探している“ゲームデザイナー”や“ゲームプロデューサー”の方。
 高クオリティ、実績多数、締め切り厳守の私に是非ご連絡をください!

屋号 EBSグラフィックス
Mail ebsfree0417@gmail.com
名前 竹田 康司(たけだこうじ)
   1981.4.17生まれ
PN  夷 遼司(えびすりょうじ)
出身 神奈川県横浜市
母校 東京ゲームデザイナー学院
経験 業界21年
趣味 イラスト制作
   妻との食事
最近 ポーカーを始めました
今後 ダイビングを始めたい
オススメ サウナで整うこと

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